年収250万アラフォーオタクのシンプルライフ

低収入な田舎OLがお金のやりくりをしたり、黒歴史を反省したりします。

私的シンプルライフについて

私がシンプルライフというものに出会ったのは大学生の頃です。
シンプルで洗練された生活、というものに憧れました。(そしてシンプリストって金持ってそうなイメージがあってかっこよく見えたw)

当時は一人暮らしだったので、大量の本を処分し、引っ越しにかまけて家具を処分し、なるべくシンプルな生活を送っていました。
掃除もちょこちょこやったし(当時の2ch掃除板やカレン・キングストンの影響)、清貧といえば清貧でした。あと絶版?だけど飯田 久恵さんの「「捨てる!」快適生活―部屋スッキリの法則」という本は良いです。
ただ、自炊が好きじゃなくて、栄養バランス考えず炭水化物ばかりとっていて、医者に「栄養失調。」と言われたことも…。
「衣」「食」「住」、私は決定的に「食」ができていませんでした。
実家に戻っても、食は母に頼りきりで、見向きもされない項目でした。見た目のシンプルにかまけて、内面のシンプルをおざなりにしています。
自分の体のメンテナンスを怠る生活習慣のせいで、現在は中年太りに悩まされてます。
あれ、何だか話が脱線してきちゃいましたね(笑)

家族がいると難しい。

実家に出戻りした私は、自分の部屋を片付けつつも、共用スペースのガラクタが気になり、持ち物が多くて雑多な実家を美しくないと感じていました。
ある日せこせこと掃除をしていると、母に「お前は今働いてないから(求職中)そんなことしてられるんだ」と𠮟られました。
当時の自分は本当に精神的に子供で(今もですが…)、自分の理想を押し付けるようなことを平気でやっていたんですね。
逆の立場になって考えたら、ワーママやりながら頑張って生活してるのに、子供に重箱の隅をつつくような真似されたらブチギレますよね…。
そんな母とは、今はうまくやれてると思います。ごめんねママン、いつもありがとう。

自分の理想像だけにフォーカスしてしまうと、他人との軋轢が生じます。
一人でも平気な俺カコイイ、とか思ってた過去の自分、消え去れ(笑)

また、時間が経つにつれて、家族がいればシンプルライフなんてやってられないのを理解していきました。
我が家は私の両親と、祖父母もまだ生きてまして、それぞれの生活用品があるから、共用スペースが物だらけなのは当たり前なんです。
当時はグギギと歯ぎしりしながらオシャレじゃない我が家を恨んだりしましたが(笑)今は受け入れています。
というか、いつの間にかあんなに好きだったインテリアが、どうでもよくなってきてしまった…。
たぶん後々うつに発展する仕事のストレスやなんやで、人生に疲れていたんでしょうね。
今も、きれいなインテリアの写真を見るのは好きですが、実現しようとは思っていません。


身の丈、というやつでしょうか。
素敵なインテリアには多額の資金が必要だし(自室は和室なので洋室にしたら何十万もかかる…)、インテリアが自分の生きる目的ではないと気づいたからかもしれません。
てか、うつになるだいぶ前から掃除とか片づけとかできなくなってて、モノ自体は少ないのに乱雑な部屋になってました。

この本の「立ち上がっただけ」というページで、病んでる私も少し片付けるモチベが沸きました。

 

持ち物の数について

何も意識していない人よりは少ないと思います。
カバンも靴も1足を履き倒すし(冬用とか散歩用とかはありますが)、化粧も必要最低限。
服はお金がないから強制的に買えない(笑)いかにセールでいいものを見つけるかが喜びだった時期もあります。
オタクですがグッズは買わない派でして、増えるのは本かCDくらいです。
趣味用品は、一時期簡単な裁縫とか刺繍が好きだったことで、布やレースなど資材を持て余していたことがあります。
今はレースや多すぎる布は処分しましたが、刺繍糸はまだ捨てられない…。

生活用品は、実家なので、共用の収納に納めさせてもらってます。
(一応生活費は払ってるますよ!少ないけど…)

思考のシンプル化に関して

これは…、長らくゴッチャゴチャでした。
昔はまめにつけてた家計簿もしなくなったし(給料定額をおろして封筒に予算わけしてるからはみ出さない。カードも使ったら即、現金移動させるし)
さすがに何もつけないのは不安なので、最近は大まかな出費だけ書き出すようにしてます。
精神状態が悪いと、思考がシンプルになるはずもなく、将来への不満や、忙しさへの憎悪など、ネガティブなことばっかり考えてしまいます。
今、うつの休職が終わって復帰できたから、ブログを書く余裕もできました。
病んでると、考えなんてまとまらない。いくら頑張れって自分を叱咤してもできない。今となっては、休職できてよかったと思います。
まだ薬はがっつり飲んでるんですけどね…8種類位(胃炎・精神・ピル)、減らせればいいけど、不調になるのが怖い。

ノート術とか手帳術とかに憧れてみたりしましたが、あんな凝ったことやる暇が無い(笑)
バレットジャーナルとか面倒くさすぎやしません?できる人は楽しいよな、きっと。映え目的もあるかもしれないけど。
私の思考の整理は、このブログを通してやれればいいなあと思っています。

 

結論としては、健康第一!病んでたら何もできない!ということですね。