年収250万アラフォーオタクのシンプルライフ

低収入な田舎OLがお金のやりくりをしたり、黒歴史を反省したりします。

本の感想と、オタの「好き」について

図書館で借りてきた本の中で、プチプラコーデの本が2冊あります。
オトナ女子のための極上プチプラコーデ1year
全身ユニクロ! 朝、マネするだけ

発売から2~4年経ってるのでちょっと古い情報になりますが、最新の情報をゲットしたとしても使いこなせないのでこれでいいのだ。

美人画の世界

オトナ女子~の方はファッションイラストの本なので、リアルに真似するのはハードル高いです。
みんな美人でスタイル良い、絵だからそうなるのは仕方ないですが。
ファンタジーだと思って読みました。

けれども、何でみんなロング髪でシニヨンとかオシャレに結ってるの?
ショート~ミディアムの人間には無理なんですけど?(例え長くても、私「くるりんぱ」がマジでわからない。立体感覚がなさすぎて)

本自体は著者のトキメキが伝わってきていい本だと思います。

そんなに巻き物、使う?

全身ユニクロ~の方は、写真で服のみのコーデなので、まだ現実感があります。
けどやたら巻き物を取り入れてるんですよね…その方が華があるからか。

自分がストールを3枚ほど処分して思ったことは、ストールを巻かないときは全く巻かないということと、ストール自体が邪魔(動き辛い)ということでした。
あと、自分が今持ってるのがフード付きアウターなので、巻き物と相性最悪なんですよ。
ストールの着こなしで、思い切ってだらりと首にかけるやつあるじゃないですか。あれめっちゃ邪魔だし恥ずかしくてできないんですけど?
あとカーディガンの肩掛けみたいなのも無理。落ちるじゃんカーデ。

まあ、この本は365日のコーデがあるので、「なるほど」と思うこともあったし、読んでよかったと思います。

「好き」と「お金」

最近ふと思ったのですが、何かを「好き」になったら「お金払いたい!」になるものなのだろうか?という疑問が。
長年オタクで、公式にお布施するパトロン文化が刷り込まれてるんですよ。
でも、あれ?おかしいな?って思って。
これ、ただの商業主義で、作り手とファンが一緒になって「貢げ貢げ」と騒いでるだけじゃないの?って。
自分が買い支えないと公式orジャンルが廃れるとか、甚だしい勘違いではないかと。(ソシャゲの廃課金者は発言権あるみたいですが)
「好き」と「お金」がリンクしすぎてるのって、よく考えたら違和感があります。
海や空にお金払うか?(環境保全団体に寄付するというのはアリですが)
逆を言えば、私たちは「商品」を好きになってるのではないかと。というか、多くの「作品」はお金を稼ぎたい誰かが作った何かであるということを忘れがちになっていたんじゃないかと。
「愛」「好き」「萌え」、みんな素敵だけれど、そこに過度にお金をリンクさせるのは「ただの商売」。
分かって乗っかってる分にはいいんですけどね。
私みたいに今更疑問に思ってるようじゃアカンと思います。