年収250万アラフォーオタクのシンプルライフ

低収入な田舎OLがお金のやりくりをしたり、黒歴史を反省したりします。

「貧乏」の定義も人それぞれと感じた日

おはようございます。すいません今日はゲスい記事です。

私はオールアバウトのマネー記事をよく見るのですが、あの家計診断は時折ガチの赤貧物件が出ていてとても好感が持てます。
貧しいなら、死ぬまで働き続ければ何の問題もないです(健康大事)。不景気で中流から下流へ落ちた家庭では、老後の楽しみのあった時代は過去へ消えました。というよりバブルの好景気が異常だったんだと思っています。

家計診断の話に戻りますが、8割方は「貯金が○千万円しかありません老後が不安です!!!」みたいな、その○千万使って生活費の計算を自分でできるようにお勉強したほうがよろしいですねと言いたくなるような内容ですがね…。
タイトルだけ見て貧乏そうでも、実は株が○百万あって…とか。次元が違いすぎて何の参考にもならない。

自慢したいのか本気で悩んでるのか、はたまたスポンサー側の釣り物件なのか…。配偶者がそこそこ稼いでるのにやりくりができない例とかは、まあ…頑張れば何とかなるんじゃないですかね。学ぶ気はありそうだし。誰だって最初からできるわけじゃないし。

 

相対的…

ちょっと前だと「相対的貧困」で炎上した例もありますね。
私はあの事件はちょっと擁護できないなあ。理屈を説明されても、見てて面白いものじゃなかった。
高校生は子供だからどうしようもないにしても、保護者の認識の甘さに辟易します。娯楽に逃げてないで成績トップとらせて給付型奨学金もぎ取るなりなんなり選択肢はあるでしょうに。お金がないならないなりに、生きるための現実を教えるのが親じゃないのか。お金も無いのに子供に夢だけ見させておくのはいかがなものか。

私の身近な例で、今働いている職場でシングルマザーのパートさんがいるんですが、我侭で自己管理できない系(超肥満体)、薄給の割りに残業は頼まれても断って管理者を困らせる・有給使い尽くして欠勤が付く程休む。他の事務員さんがスーパーで見かけるとカゴにはジャンクフードがぎっしり。
お子さんは志望の高校(普通落ちないレベル)で落ちて、定時制へ…。
会社のレクリエーションに連れて来るから2回程この親子を生で見ていますが、ドン引きする気持ちを外に出さないようにするのが精一杯です。

今この記事を書いてて気付いたのですが、私は「思考停止した金持ち」「向上心の無い貧乏人」が同じくらい嫌いなようです。
自分の理解の範疇を超えているからだと思います。

 

よその人の収支って気になりませんか

私は俗物なのでつい見に行ってしまいます。
心の平安を保つためには見ないほうが良い情報がたくさんあるのですが、はてなブログに登録したり、ブログ村に登録したりしたら、多少は人様の記事も見たほうがいいよなあ…でも読み込みすぎると影響受けてしまうかもなあ…と悩みつつもチラ見することが多くなりました。(はてなに至っては記事の管理ページまでのアクセスが重くて、トップページからだと比較的入りやすいんです。何故なの、無料会員だからなの?)

ブログ村の貧乏OLのカテゴリーだけ見ても、赤貧の人は少なくて、そこそこ暮らせてる(所得は低めでも)人の方が多いなあという印象を受けました。(ご本人の努力や意志の固さによるものですね、楽してるわけじゃない)
とはいえ、いくつかの記事は「えっ…その手取りで貧乏自称していいの?」とか「タイトル詐欺!稼いでるじゃんこの人!」なーんて意地悪く観察してしまいました。

中には貧乏ってキーワードで客引きして、実際はポイントサイトの紹介料やアフィリエイトでガッツリ稼いでるブログもありますね。
迂闊に広告クリックすると、そのブログ主のヘソクリが増えるだけですよー(笑)
これで稼げますっていうのはウソですよー。アナタのそのクリックで発生した利益の一部が、そのブログ主のポケットに入るんですよー。

うちも広告貼ってますが、あんまり期待してません。期待してないからこそ稼いでる人間が言われたくないことを暴露してやれるんだからな!性格悪くてどうもすみません。

 

私が日経WOMANを見なくなった理由


唐突ですが、昔は好きでした。数年前から読んでませんが、路線はそんなに変ってないと思います。バリキャリとか丸の内OLこそ至上って感じが…、って今検索したら意外と目次が庶民っぽい。いや、きっと中身見たら全然参考にならない所得ベースなんだろ!きっと!

ワーキングプアになってから気付きました。この雑誌、月収20万円以下は人間として扱ってない。そういう読者層だと言ってしまえばそれまでですが、低収入向けのメディアってほとんどないですよね…。
貧困層はアニメとかマンガとかソシャゲみたいな娯楽与えて搾取しときゃいいってことなのかしら。あとギャンブル。実際、金も落とさないから仕方ないか…マーケットがないもの。だから横山光昭 さんが大ヒットしてるんでしょう。

 

上見たり下見たり

キョロキョロしてたって仕方ないってことですね。
自分の人生、誰かが替わってくれるわけでもないし。

普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話 (扶桑社新書)
この本の「普通」の収入には全く届かないのですが、お金の考え方は参考になります。
節約しすぎて生きがいを見失うな、必要の無いローンは組むな、家族とは金銭感覚を共有せよ。当たり前といえば当たり前ですが、自分で予算狭めてカツカツしてた時に読んだら気持ちが晴れました。
冒頭から「老後までに3000万なんて何の脈絡も無いデータだよ」と教えてくれます。

 

foolahoo.hatenablog.jp

 ↑この記事の追記考察です。辛口です。